コップ型に形成されたリンゴの木

リンゴの木をコップ型（もしくはグラス型）に形成する形式は、バスク地方では最も伝統的なもので、ご覧のとおりリンゴの木の枝が上に向かってV字の形に伸びています。このコップ型の形成は、SAGAR-LURと呼ばれる一般的なリンゴ畑の植樹システム（木と木の間隔が5.58mになるように植える）や、8㎡のスペースに木を植えるシステムにおいて実践されています。

コップ型に剪定された畑では、羊や家畜の出入りが可能です。